チーズとワイン

世界のチーズ事典

世界のチーズから、それに合うワインをお探し頂けます。

ロジュレ

Rogeret

2007年11月

形状は平らな小型の円盤型で、軽く筋がついていて、周りにはうっすらと白カビが生えています。クリーミィで優しい味わいなので、どなたにもおすすめ出来るチーズです。若いうちはあっさりしていますが、熟成するにつれてコクが出てきます。

ロジュレ

フレッシュな味わいのボジョレーと
クリーミィでまろやかなロジュレの爽やかなマリアージュ

今年もボジョレー ヌーヴォーの季節がやってきました。2007年の解禁日は、11月15日(木)です。
フレッシュさの中にも果実味あふれるボジョレー ヌーヴォーにあわせるには、クセがなくクリーミィでまろやかなチーズが一番です。ボジョレー ヌーヴォーにぜひお試しいただきたいのが、ボジョレーの産地ブルゴーニュ地方にも近い、フランスの中南部、中央山塊に位置するオーヴェルニュ地方でつくられている、白カビをまとったチーズ「ロジュレ」です。大きさはちょうどカマンベールほどですが、形状は平らな小型の円盤型で、お菓子のカルメ焼きのような形をしています。チーズの表面を指で押してみて柔らかいようなら食べ頃サインです。(でも売り場では怒られてしまいますので、ご自宅でお試しくださいね!)

 酪農が盛んなオーヴェルニュ地方では、昔から日持ちのするチーズが多くつくられていますが、「ロジュレ」は近年開発されたチーズで、もともとは南フランスのセヴェンヌの山間地でつくられていたのです。日本に届くのは低温殺菌した乳を使用し酪農工場で製造されたものだけ。それほど個性も強くなく、初心者にもなじみやすい優しい味わいが特長です。

このチーズに合うワイン

 今回テイスティングしたのは、ヌーヴォーではありませんでしたが、やはりフレッシュ感のある「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー」は、主張が強すぎないクリーミィな「ロジュレ」とは、お互いを引き立てあう爽やかなマリアージュでした。また「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ」との相性もよく、チーズの甘みとコクがアップして予想以上のマリアージュになりました。 続きを見る

この記事はフェルミエ監修の元に作成しております。
株式会社フェルミエ 取締役社長:本間るみ子 執筆:本間るみ子
東京都港区愛宕1‐5‐3 愛宕ASビル
Tel:03‐5776‐7722 Web:www.fermier.co.jp

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