ウイスキーをカクテルで楽しむ
ジュレップは、アメリカ南部生まれのカクテルだ。初めは、フランス産赤ワインや、マデイラ・ワイン、ブランデーなどにスパイスを加えてつくられていた。バーボンを使った「ミント・ジュレップ」は、1861年の文献に初登場する。使う液体といえば、バーボンぐらい。あとは少々の水だけだ。それでいて、清涼感はこのうえない。
酒をごちゃまぜしてもカクテルは生まれない。それを雄弁に物語る傑作。
バーボン・ウイスキー 60ml
砂糖 2tsp.
ミントの葉 3枚
コリンズ・グラスに砂糖とミントの葉を入れ、少量の水でミントの葉をつぶしながら砂糖を溶かす。
クラッシュド・アイスを一杯に詰め、ウイスキーを注ぎ、よくステアする。
オレンジ・スライス、レッド・チェリー、新鮮なミントの葉を飾り、ストロー2本を添える。