2007年12月23日(日・祝)~2008年1月14日(月・祝)
※作品保護のため会期中、展示替をおこなう場合があります。
※各作品の展示期間については、美術館にお問い合わせください。
現代に生きる和モードの代表的なものは、和装の「きもの」でしょう。現代のきものの直接的な源流は、江戸時代に普及する小袖です。和モード探求の初めに、まず江戸時代の小袖や小袖の雛形本を紹介しながら、豊かな和モードの世界をご案内します。
江戸時代の邸内遊楽図〈ていないゆうらくず〉や美人図、浮世絵などには華やかな多くの女性の姿を見ることができます。絵画に描かれた女性の装いを追いながら、小袖や髪形、髪飾りの変遷をご覧いただきます。
江戸時代の邸内遊楽図〈ていないゆうらくず〉や美人図、浮世絵などには華やかな多くの女性の姿を見ることができます。絵画に描かれた女性の装いを追いながら、小袖や髪形、髪飾りの変遷をご覧いただきます。
平安時代から七百年余り、女性は髪を結わず垂髪が一般的でした。江戸時代になり髷(まげ)を結うようになり、江戸中期には髪形は大きくかつ種類も多くなりました。それに伴い櫛・笄〈こうがい〉・簪〈かんざし〉などの髪飾りの種類も形も多様になりました。黄楊〈つげ〉や紫檀〈したん〉などの木材や鼈甲〈べっこう〉・象牙に蒔絵・漆絵・彫金など、多様な材料と技法による髪飾りをご紹介します。
幕末の開国と、つづく明治維新は社会に大きな変革をもたらしましたが、和モードは少しずつ形を変えながらも現在まで継承されています。明治時代の錦絵に、サントリーミュージアム[天保山]所蔵の近代のポスターを交えながら、近代の和モードの変遷をご覧いただきます。
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