57とにかく育てやすい!花がたくさん咲く秋冬の花
初めてのガーデニング(秋冬)にも安心・おすすめの花苗
花が咲く季節は春のイメージが強いですが、秋や冬にもお庭やベランダでたくさんの花が咲いている光景はとても素敵で嬉しくなりますよね。
秋のガーデニングは気候も過ごしやすく、春夏よりも病虫害に合いにくい、水切れしにくいなどのメリットもあり、気楽に園芸を楽しめる季節です。
初めてのガーデニングでも育てやすいお花もあり、園芸店やホームセンターなどでも秋から植えて楽しむ花苗が販売されています。
そこで今回は、秋に植えて春まで楽しめる花苗の中から、初めてでもとにかく育てやすい、お手入れが簡単で、お花をたくさん楽しめる、そんなサントリーフラワーズの花をセレクトしてご紹介します。
(1)「フィオリーナ」(スミレ科スミレ属)
フィオリーナのおすすめポイント
・あふれる花数、圧倒的な満開感!
・全体に花がつき大きなドーム型に
・寒さや水切れにも強い
・ホッと和むような良い香り
・春まで元気に咲き続ける
圧倒的な花数、株張りの良い咲き姿のビオラ!
11月中旬 (定植1ヵ月後)
1月上旬 (定植3ヵ月後)
翌春3月上旬
育てやすい!フィオリーナの魅力
フィオリーナはとても丈夫で育てやすいビオラで、寒さや水切れにも強く、たくさん花が咲きます。雪や霜に当たっても大丈夫ですが、雪が止んだら除雪してお日様に当ててあげましょう。
フィオリーナはホッと和むような良い香りもします。
花付きが良く、素朴な愛らしさのあるお花はとても心が和みます。
フィオリーナのいろんな植え方
1つのプランターに1株を植えて育てるのが最もシンプルで管理がしやすいです。
大きめのプランターに2色植えたり、他の花と寄せ植えてもおしゃれです。
フィオリーナは丈夫で寒さに強いので、花壇に植えるのも華やかにしてくれます。
◇フィオリーナのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
(2)ミルフル(スミレ科スミレ属)
ミルフルのおすすめポイント
・豪華なフリル咲きが美しい
・花色が豊富で、とってもカラフル
・寒さに強く、次々に咲き誇る
・ホッと和むような良い香り
・春まで元気に咲き続ける
冬も豪華に咲きあふれるフリル咲きビオラ!
10月中旬 (定植2週間後)
11月上旬 (定植1ヵ月後)
1月中旬 (定植3ヵ月半後)
ミルフルの魅力
丸い花弁にフリルの美しさが際立つ「ミルフル」は、寒さに強く、冬も安定したフリル咲きの花が次々に咲くビオラです。
ピンク系、イエロー系、ブルー系、ワイン系、アンティーク系やホワイト系など、花色や色合いがひとつひとつ異なりますので、同系色で揃えたり、ワイン系&イエロー系などの反対色でコントラスをつけてもかっこいいですよ。
ミルフルのいろんな植え方
豪華なフリル咲きの花びらがとても華やかなミルフルは、お洒落なプランター植えで楽しまれてる方も多いです。1つのプランターに1株を植えて育てるのが最も管理がしやすいですが、大きめのプランターに2色植えたり、他の花と寄せ植えてもおしゃれです。
◇ミルフルのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
「ボンザマーガレット」(キク科アルギランセマム属)
ボンザマーガレットのおすすめポイント
・花付きバツグン!たくさんお花を楽しめる
・ピンチ(摘芯)なしで美しいドーム状にまとまる花姿
・リピーター率も高く人気のお花
・鮮やかでカラフルな花色のラインナップ
・春にはより満開な咲き姿に
冬越し後、春にはより豪華な咲き姿に
10月中旬 (定植スタート)
翌2月上旬(定植3ヵ月半後)
翌4月中旬(定植2ヵ月半後)
ボンザマーガレットの魅力
ボンザマーガレットは次々と花が咲き、定植2ヶ月半後くらいで花がいっぱい咲きます。ノーピンチでも自然にまとまる花姿なので、育てやすくてお手入れも楽ちんです。
黄色系やピンク系、赤系など、鮮やかな花色のラインナップでお庭やベランダをカラフルで楽しく彩ります。
ボンザマーガレットの冬越し・冬の管理のポイント
厳寒期の夜間は、軒下や屋内など霜や雪の当たらない場所に取り込むことをおすすめします。
移動が困難な場合はビニールなどで覆って、冷風に当てないようにしましょう。
屋内で冬越しした場合、春になり気温が高くなってきたら少しずつ外気に慣らすようにし、日当たりのよい屋外に移動しましょう。真冬は肥料を控えめにしましょう。
◇ボンザマーガレットのもっと詳しい情報を知る | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
◇マーガレットの育て方・楽しみ方 | あしたの花にできること (suntory.co.jp)
室内でも楽しめる!切り戻した花を飾りましょう
切り戻したお花を室内の好きな場所に飾って、お部屋の中も花のある空間に。 ガラスのコップや食器、身近な小物にそっと活けただけでも絵になります。
秋植え苗の上手な育て方
花苗 基本の育て方3条
(1)園芸店やホームセンターなどで売っている花苗と、草花用培養土を用意します。
(2)花苗をプランター(鉢)などに植え込んで、半日以上直射日光の当たる屋外に置きます。
(3)土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりとお水をあげてください。
◇基本的な育て方 | ガーデニング・園芸 | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
花苗の「植え付け」には草花用の培養土!
園芸店やホームセンターで売っている花苗と、新しい草花用の培養土を用意します。
元肥が含まれていない土を使う場合は必ず元肥を混ぜましょう。
鉢・プランターに土を入れる場合は、鉢いっぱいにせず、2~3cmほど下あたりまでが目安です。
苗の枯れた下葉を取り、苗を鉢の中心に置いて植え込みます。
鉢底に「鉢底石」を入れると、土の排水性や通気性を良くしてくれるのでさらに良いです。
◇植え付け | ガーデニング・園芸 | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
お水は「土の表面が乾いたら」たっぷりあげる
土の表面が乾いたり、鉢が軽くなったときが水やりのサインです。
水のやりすぎは常に土が湿った状態になり、根腐れの原因になったり、根が伸びず株も生長しない原因になります。「土が乾いたら水をたっぷりと与える」メリハリが大切です。
◇水やり | ガーデニング・園芸 | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
「肥料」をあげて成長力アップ!
植え付け時に土に含まれていた肥料は、徐々に効き目がなくなっていきますので、 植え付けの約1ヶ月後から、1ヶ月に1回の目安で定期的に「置肥」をしてあげるとより元気に育ちます。
植え付けの約2~3週間後から「液肥」を併用すると開花パフォーマンスが高まります。
お手持ちの肥料に記載されている肥料の使用方法、濃度、頻度を参考にしてください。
元肥が含まれていない土の場合は、植え付け時に土に元肥を混ぜ込んでおきましょう。
◇肥料 | ガーデニング・園芸 | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
花が咲き終わったら「花がら摘み」!
しぼんだ花をそのままにしておくと、新しい花がつきにくくなることも。
病気やカビの原因にもなるので、しぼんだ花はハサミでカットします。
花びらだけを摘むのではなく、花茎から切ってあげます。
株の内側の傷んだ腐れ葉や黄葉も取ることで、風通しが良くなり湿気を防ぎ、長く楽しめます。
◇花がら摘み | ガーデニング・園芸 | サントリーフラワーズ (suntory.co.jp)
「植え込み時期」は冬が来る前に!
秋から春までお花を楽しむなら、寒さが本格化する11月下旬までには植え付けをしましょう。寒さのストレスなく育ちます。
どれも全国の園芸店やホームセンターなどで花苗を手に入れられますので、気になるお花がありましたらぜひチェックしてみてください。
◇「サントリーフラワーズ花苗の販売店検索」も見る
※品切れの場合もございますので、事前に販売店までご確認いただきますようお願いいたします。
お花を育てたい初心者さんに、おすすめのお花や、必要な道具、基本的な育て方などをご紹介しています。こちらもぜひご覧ください♪
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