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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ぶどうづくり

7月のぶどう畑

あっという間に梅雨が明けた今年、登美の丘ワイナリーの畑ではぶどうがぐんぐん生育しています。

 

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(伸長するぶどう樹)

 

 

そんな中、伸びた新梢をカットしたり、誘引したり、日光の当たり具合を調整するため葉の枚数をコントロールしたりと、畑での作業も増えて参りました。

 
人の手を介しての丁寧な作業が基本ですが、広い畑を隅々までとなるとやはり助けが必要!ということで、この時期は摘芯機「トミー」が大活躍します。
畑をくまなく周りながら伸びた蔓をカットしてくれます。
適切な時期にこの摘芯作業を繰り返し行うことで、枝を伸ばすための養分を房に集中させて、ぶどう果をしっかりと生育させることができます。
とりわけ樹勢の強い甲州種はこの時期どんどん枝を伸ばしていきますので、適切なタイミングで適度にカットします。
見た目は大きくていかつい「トミー」ですが、新梢を切る作業はとても優しく、ソフトなタッチで摘んでいきます。
 
 
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(トミーの働く様子)
 
 
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(垣根仕立ての甲州)
 
 
そして房を見ると、養分がギュッと凝縮され粒も大きくなって、いよいよ「ぶどう」らしくなってきました!
今後も順調にぶどうが生育し秋には豊かな実りを得られるよう、栽培チームは一丸となって適時に丁寧に作業を続けていきます。
 
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やわらかい口あたりで、さらにボリュームのある自然な甘みのニュアンスや旨味が感じられます。 イキイキとした果実の酸味とともに甲州種特有のかすかな渋みも感じられますが、これが料理と合わせると旨味に転じます。非常にバランスの取れた心地よい味わいです。

 
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<ワインショップ情報>
ワインショップ改修工事に伴い、ワイン・グッズの販売は仮設ショップ(ゲストハウス)にて行っております。ワインのテイスティングは、特設会場(野外)でのご提供、また限定メニューとなります。

お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

営業日:金・土・日・祝日

時間:10時~16時

ご来場の際にはHPをご確認ください。

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