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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ワインづくり

11月3日 いよいよ新酒解禁です!

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秋も深まり、登美の丘ワイナリーもひんやりとした空気に包まれてまいりました。この季節、ワイナリーからくっきりと見える雄大な富士山はまさに絶景です。
さて、11月といえばワインの季節。11月3日解禁の山梨ヌーボー「ジャパンプレミアム甲州新酒2021」「ジャパンプレミアムマスカット・べーリーAロゼ新酒2021」も順調に仕上がり、出荷を待つばかりとなりました。
 
振り返ると今年の春は暖かく穏やかで、ぶどうの萌芽や開花は早めに推移しました。6月14日に平年より7日遅く梅雨入りし、7月16日と平年より3日、前年より16日も早く明けました。梅雨が非常に短い年となりました。
この時期に晴天が多く日照時間が確保出来たため、光合成が十分に行われぶどうの成熟が順調に進みました。その後、8月中旬に日本を横断した台風9号の影響により記録的な雨が降り、成熟が少し鈍化したことやこのタイミングで低温が続いたこともあり、ぶどうの酸が残りやすい年となりました。収穫時期も晴れの日が多かったため、健全で香り高く果実味のあるぶどうを収穫することが出来ました。
 
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甲府市内の契約農家さんの甲州の畑
 
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収獲したぶどうを計量中
 
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甲府市内の見事なマスカット・べーリーA
 
「ジャパンプレミアム甲州新酒2021」は、新酒ならではのフレッシュ&フルーティーな味わいをお楽しみいただけるよう様々なこだわりを凝らしてつくりました。ぶどうをプレスする際に酸素を極力巻き込ませないように工夫し、爽やかなフレッシュ感のある品質を保持し、果実や花のような香りを引き出す複数の酵母を選定して低温でじっくりと醸造、アッサンブラージュをおこなうことで、華やかでフルーティーな味わいに仕上げました。さんまの塩焼き、焼きなす、さつまいもの天ぷらなどの秋の旬の食材をはじめ、定番の焼き鳥(塩)や白身魚のお刺身などと、是非ご一緒にお楽しみください。
 
「ジャパンプレミアムマスカット・べーリーAロゼ新酒2021」も甲州と同様にフレッシュ&フルーティーな味わいに仕上がりました。赤ワインの仕込み途中で淡い赤色に色づいたタイミングで引き抜いた(セニエ)果汁や、マスカット・ベーリーAのぶどうをそのまま絞って得られたピンク色の果汁を使用し、ストロベリーなどのフルーティーな香りを引き出す複数の酵母を選定して醸造、アッサンブラージュしました。心躍るピンクの色合いと、華やかなベリー系の香り、爽やかでほのかな甘みのある味わいをお楽しみください。焼き芋やかぼちゃの煮付け、サーモンのカルパッチョなどの秋の旬な味わいや、パスタなどのトマト料理との相性がピッタリです。
 
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ホッパー(除梗機)に投入される摘みたての甲州
 
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「甲州新酒2021」の瓶詰
 
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最終検査に向かう「マスカット・べーリーAロゼ新酒2021」
 
そして昨年大好評だった「つくり手による新酒トークライブ」を、今年も11月7日(日)14時からYouTubuにて配信します。2021年のぶどう栽培やワイン仕込みについての楽しいトーク、また新酒のテイスティングをしながらつくり手ならではのエピソードをお話し、皆様と盛り上がりたいと思います。
ワイナリーにお越し頂けない方もご自宅で新酒を飲みながらお気軽に楽しんで頂けます♪チャットでご質問をお受けもいたします。皆さま、ぜひご参加ください!
 
「2021年新酒トークライブ」
 
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ワイナリーの営業について、詳しくはHPをご覧ください。
 
「ジャパンプレミアム新酒2021」のご注文を承っております。
 

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