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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ワインづくり

2020年 新酒をリリースしました!

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 いよいよ秋も深まり、登美の丘ワイナリーもひんやりとした空気に包まれてまいりました。この季節、ワイナリーからくっきりと見える雄大な富士山はまさに絶景です。


さて、11月といえばワインの季節。登美の丘ワイナリーでも11月3日に「ジャパンプレミアム甲州新酒2020」「ジャパンプレミアムマスカット・べーリーAロゼ新酒2020」の2種をリリースいたしました。
今年は年初から暖冬で穏やかな天候で、萌芽や開花は平年並み~やや早めで生育しました。その後は7月末まで続いた長梅雨の影響が心配されましたが、8月に入ると強い日差しの天気の良い日が続き、例年に比べ早い段階からしっかりと色づいた葡萄となりました。成熟期(8月)に雨がほとんど降らない乾燥した、恵まれた天候でしたので、成熟が順調に進みました。


「ジャパンプレミアム甲州新酒2020」

①酸素を巻き込まないように丁寧にプレスすることで、味わいに厚みを持たせる。

②新酒ならではの香りを引き立てるために低温で醸造。

③新酒の甲州の良さを最大限に引き立てるために、酵母を選定。フルーティーで上品な華やかな香り、フレッシュで爽やかな酸味、新酒ながらしっかりとした厚みのある味わいに仕上がりました。

 

魚介類や焼き鳥(塩)など和食との相性が抜群。軽やかな香りは、料理にアクセントを加える役割も果たします。

 

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 「ジャパンプレミアム甲州新酒2020」の瓶詰の様子

 

 「ジャパンプレミアムマスカット・べーリーAロゼ新酒2020」

①セニエ果汁を醗酵させた原料酒、白仕込み(フリーランのみ)をした原料酒をブレンド。

②爽やかな酸味と豊かな果実感、甘みがバランスよく感じられる味わいを実現。華やかな甘いベリー系の香り、ぶどうをほおばったようなフレッシュな甘さ、カジュアルに楽しめる軽やかさに仕上がっております。

 

トマト系の料理や中華との相性が抜群。またほんのり甘い味わいは、ワインだけでも楽しめます♪

 

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 ラベルも貼られて最終検査を受ける「ジャパンプレミアムマスカット・べーリーAロゼ新酒2020」

 

毎年この時期は「登美の丘フェスタ」を開催し工場に多くのお客様をお迎えして、新酒の販売、テイスティングや様々な特別セミナーなどをお楽しみいただいておりますが、今年は、残念ながら新型コロナウイルスの影響を鑑み、イベントはオンラインでの開催といたしました。

 

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11月14日(土)14時からは「2020年新酒トークライブ」を配信します。つくり手が出演し、オンラインならではの場所から様々な話をさせて頂く楽しい内容となっております。2020年のぶどう栽培やワイン仕込みについて語り合い、また新酒のテイスティングをしながらつくり手ならでエピソードをお話し、皆様と盛り上がりたいと思います。ぜひ皆様もご参加くださいね!


「2020年新酒トークライブ」
https://webapl.suntory.co.jp/factory/tominooka/course/c__00047/?LISTFLG=1&TEST=test


 

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 また11月21日(土)14時からは「ワイナリー長が語る登美の丘ワイナリー」を配信いたします。登美の丘ワイナリー所長自らが映像で場内をご案内し、歩んできた歴史や登美の丘ワイナリーならではのつくりのこだわりをじっくりとご紹介いたします。醸造技師長と共に、登美の丘シリーズラインナップのテイスティングも実施しいたします。ライブ配信中、お客様からの質問や感想を受付し、回答や紹介をさせていただく予定です。ぜひ、ワインを片手にご自宅からお楽しみください♪ たくさんの皆様のご参加をお待ちしています!


「ワイナリー長が語る登美の丘ワイナリー」
https://webapl.suntory.co.jp/factory/tominooka/course/c__00048/?LISTFLG=1&TEST=test

 

現在新型コロナウイルスの影響を鑑み、当面の間、工場見学を休止させていただいております。皆様には大変ご迷惑とご不便をお掛けし、誠に申し訳ございませんが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。なお、ショップは販売のみ(有料テイスティングは休止中)営業しております。
詳しくはHPをご覧ください。
https://www.suntory.co.jp/factory/tominooka/?fromid=2events

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