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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ぶどうづくり

春到来!

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いよいよ登美の丘ワイナリーにも春が訪れ、ぶどう樹が活動を始めました。
標高500M付近の甲州の畑では、きれいに剪定、配蔓されたぶどう樹が地中からの水分や養分を吸い上げ、蓄えようとしています。
吸い上げられた水分は枝の先端まで届き、零れ落ちます。春の陽光にきらきら輝く「ぶどうの涙」は、とても美しい春のぶどう畑の風物詩です!

 

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その傍らで栽培担当者は、ぶどうの枝の芽の近くに軽く鋏を当てて「芽キズを入れる」作業を行っています。
これは、剪定した枝の幹に近い部分と先端に養分が偏らないよう、中間の芽の上部に軽く傷を付けて、養分がそこで留まるようにしてあげる作業です。そうすることにより、地中から吸い上げた養分が枝全体に満遍なくいきわたるようになるそうです。

 

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自然の営みに少しだけ人間が手を貸してあげる。あえて枝に傷をつけるとはいえ、それはとても優しい作業です。
この春先の地道な仕事がよいぶどうを育み、やがて秋の収穫に繋がっていきます。

 

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登美の丘ワイナリーでは3月23日(土)より、工場見学やワイン販売の営業を再開いたしました。皆様のご来場をお待ちしております!
詳しくはHPをご覧ください。https://www.suntory.co.jp/factory/tominooka/

場内の桜の蕾も少しずつ、ふくらんできました。

春本番まであと少しです。

 

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【登美の丘ワイナリーのワインを味わう】

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