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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ぶどうづくり

ヴェレソン始まりました。

今年もぶどう畑ではヴェレゾンが始まりました。

春先にはやや遅れていた生育も夏の暑さで取り戻し、ぶどうはぐんぐん成長しています。粒もぱんと張ってきて、いよいよ色づく時期となりました。

今年の変化は7月25日頃、お客様見学用の畑(標高約500m)のメルロ辺りから見られました。

その後、やや標高の高い栽培休憩小屋近くの畑のメルロでも始まりました。

 

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そして8月3日現在、少しずつ変化が見られます。ヴェレゾン開始は例年通りでしたが、その後の変化はややゆっくりな今年です。

このところの猛暑の影響でしょうか。

ぶどうも人間同様、朝晩は涼しいほうがよいようです。

 

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7月30日 休憩小屋付近のメルロ 8月3日 休憩小屋付近のメルロ

 

眺望台付近(標高約600m)のメルロ、また見学用ぶどう畑のカベルネ・ソーヴィニヨンは、さらに遅れてのヴェレゾン開始です。

畑によって、品種によって、さらには1本1本の樹によっても成長具合にばらつきがありますが、だからこそ個性を感じられ、それぞれが生きている、という生命感があります。

私たちはぶどうの個性を見守りながら、その年の気象を見極めながら、作業を進めます。

そして秋には、最良のぶどう収穫を目指します!

 

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8月1日 眺望台(標高約600m)付近のメルロ 8月1日 見学用ぶどう畑(標高約500m)付近のカベルネ・ソーヴィニヨン

 

【今回ご紹介のワイン】メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンが使われているワイン

「日本ワインコンクール2017」欧州系品種 赤部門で、金賞・部門最高賞を受賞いたしました!

 

フランスの国際ワインコンクール「レ シタデル デュ ヴァン2017」でも銀賞受賞した逸品です。

 

2012年は、ぶどう生育期を通して好天で、梅雨明け以降10月の収穫を迎えるまで暑く乾燥した日が続き、赤系品種は高糖度、完熟、凝縮した極めて品質の高いぶどうを収穫でき、例外的なグレートヴィンテージとなりました。

 

 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2012

 

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