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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ワイナリーの四季その他

2017年登美の丘ワイナリー、始動!

2017年、登美の丘ワイナリーでも穏やかな年明けを迎えました。

 

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1月10日は、恒例の年頭祈願式。渡辺所長以下登美の丘ワイナリーの各部門のリーダーと関係各社の代表が、若宮八幡宮に参拝し日本ワインの品質向上へのご加護をお祈りしました。

 

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宮司様の祝詞を聞きながら今年一年の各自の取り組みに思いを馳せ、決意を新たに身も心も引き締まる思いでした。その後代表者が玉串を献上して、登美の丘ワイナリー一同の健康と安全を祈願しました。

 

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そして翌日1月12日には「剪定始め式」を執り行いました。 年明け最初の畑作業である剪定を始めるに当たり、場内のスタッフが一堂に会し、今年一年の作業の安全と品質の高いぶどうづくり、ワインづくりができるようにと祈願するものです。今年もまた登美の丘ワイナリーの最も標高の高い眺望台に祭壇を設け、昨日に引き続き若宮八幡宮の宮司様に祝詞を上げていただきました。

 

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サントリーワインインターナショナル山﨑社長から、登美の丘ワイナリーのスタッフへの昨年の取り組みに対する慰労と今後に向けた励ましの言葉。

 

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渡辺所長からは一人ひとりが意識・スキルを高め、力を合わせて更なるワインの品質向上へ取り組んでいきましょう!と力のこもったお話がありました。

 

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近保技師長からは「後半はぶどう栽培に苦労もあったが、香り高い高品質なワインへと仕上がってきている。」と昨年の成果の説明があり、今年も良いぶどう、美味しいワインをつくりお客様にお届けすることができますようにと皆心に強く思いました。

 

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そしてぶどう樹が今年も素晴らしい実りになるよう祈りを込めて「施肥」を行い、その後のびた枝に鋏を入れ剪定を行いました。

 

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「剪定」とは今年の品質と収量を決める重要な作業で、1本1本どの枝を残すべきか翌年の生長をイメージしながら進めていきます。

 

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このリボンが結ばれている樹は剪定式の主役(ご神木!?)の樹です。 この樹の場合は小指ほどの太さの枝を2本残し、それぞれ6芽ずつに切り詰めました。

 

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Before After

 

栽培担当者の指導を受けながら、参加者全員でぶどう樹の剪定をしました。山﨑社長も真剣です。

 

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これからしばらく剪定の作業は続き、2月の中旬にはほぼすべての畑で完了します。
さぁ!登美の丘ワイナリーはぶどうづくり、ワインづくりが本格的に始動します!今年もご期待ください!

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【今回ご紹介のワイン】登美の丘ワイナリーのワイン

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