9月3日(土)、甲府市内のホテルにて日本ワインコンクール2016の表彰式および公開テイスティングがおこなわれました。
日本で育まれたぶどうを100%使用した日本ワインの品質向上と啓蒙を目的として制定された「日本ワインコンクール」は、日本ワインへのお客様の非常に多くの関心と注目を集めており、日本ワインに取り組む我々もその審査結果をひとつの指標として受け止めています。
サントリーワインインターナショナルは、欧州系品種赤ワイン部門で金賞1つ(登美の丘 赤 2013)、欧州系品種白ワイン部門で金賞1つ(津軽ソーヴィニヨン・ブラン 2015)を獲得しました。
表彰式では渡辺ワイナリー長が金賞の賞状を日本ワインコンクールの奥田会長から授与されました。
サントリーワインインターナショナルは、金賞のほかに、銀賞に4アイテム、銅賞に3アイテムが入賞しました。
また当日は、会場で受賞ワインの公開テイスティングが開催されました。
金賞・銀賞のアイテムについては、それぞれのメーカーブースでテイスティングが出来ます。
生産者をはじめ各メーカースタッフが直接お客様にワインを注ぎ、ワインについての質問などにお答えしました。
この公開テイスティングは私たちつくり手にとってお客様の意見を直接聴くことができる貴重な機会です。
ぶどう畑で、醸造所で取り組んできた努力の成果に対し、時には褒めていただき、時には厳しいご意見をいただいたりします。
その大切なご意見を真摯に受け止め、私たちつくり手は世界を感動させる日本ワインづくりを目指し、日々研鑽してまいりたいと思います。
今年のぶどうも順調に育っています。2016年ビンテージのワインもどうぞお楽しみに!