登美の丘ワイナリーの自家ぶどう園では、4月の11日頃から、ぶどうの芽吹きが始まりました。
芽吹きの始まりは、例年より6日早く、シャルドネ、プティ・ヴェルド、甲州、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンの順番に始まりました。
写真のぶどうの芽はメルロです。
ゴールデンウィーク明けごろからは、ぐんぐんと伸び始めている芽を間引いていく作業が始まっています。
必要のない芽を間引くことを「除芽(じょが)」と言いますが、芽を摘み、葉の数や生やし方をコントロールすることで、葉からの光合成を効率良くします。
結果的により良いぶどうの実を育てることに繋がるのです。
この時期の自家ぶどう園から見える景色は、澄み切った空に映える富士山が最高です。
ゴールデンウィーク中に沢山のお客様が見学にいらっしゃいましたが、標高600mにある眺望台からの景色に、大いに感動いただけました。