登美の丘ワイナリー通信

登美の丘ワイナリーから富士山を望む

新年　あけましておめでとうございます。
旧年中は、サントリー登美の丘ワイナリーにご愛顧賜り、誠にありがとうございました。
おかげさまで、サントリー登美の丘ワイナリーも2016年を迎えました。

山梨の登美の丘の土地では、「人形（ひとがた）」というお飾りを出入り口に祀る風習があります。
もちろん登美の丘ワイナリーでも、様々な施設に飾り付けを行ない、新年を迎えます。
一説では、お迎えする年神様がお正月の間に留まっていただくのに際して、邪悪なものが入ってこないように中を守るとともに、それを後で燃やすことで、この「人形（ひとがた）」が災いを除いてくれるとのことです。
日本全国、皆さまの故郷にも、その土地ならではの様々な習わしがあるかと思いますが、登美の丘ワイナリーでも、この登美の丘の地に継承されている習わしを大切にしています。
いかにも日本のワイナリーらしい新年の迎え方ではないでしょうか。

 
サントリー登美の丘ワイナリーでは、年々革新を進め、ぶどうづくり・ワインづくりの新しい取組みを行ない、昨年も場内の改修のため一時休業させていただきましたが、今年も１月から３月２５日（予定）までお客様の場内受け入れと施設営業を一時休業とさせていただきます。

但し、登美の丘ワイナリーオンラインショップは、１月６日より営業いたしますので、引き続きご利用いただくことが可能です。また、この「ワイナリー通信」も継続して、登美の丘ワイナリーで取り組む２０１６年のぶどうづくり・ワインづくりの様子などをリアルタイムでご紹介してまいりますので、引き続きご愛顧いただけましたら幸いです。

登美の丘ワイナリーでは、２０１６年も引き続き、高品質な日本ワインづくりに取り組んで参ります。

みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたしますとともに、今年も大切な方々と囲む食卓に日本ワインを添えていただき、楽しく、美味しい、笑顔あふれる１年になりますように。

サントリー登美の丘ワイナリー　スタッフ一同