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登美の丘ワイナリー通信

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登美の丘ワイナリー「安全大会」と一斉清掃の環境活動

先日、登美の丘ワイナリーの、栽培も醸造も販売、PRや警備も含め全部門のスタッフを集めて、今年3回めになる「安全大会」という全体会議を開催しました。
 

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ワイナリーの場内に働く全ての部門の全てのスタッフが、過信・慢心しないで、互いに思いやりを持ち注意しあいながら、労を惜しまずに安全に作業を行なおうとするサントリー全体での安全活動項目に加えて、これまでも、スズメバチの性質理解やいざという時の応急処置や、熱中症対策など、ワイナリーの現場ならではの項目も加え皆でしっかり取り組んできました。ワイナリーで働く者の安全だけでなく、もちろんワイナリーに来場されるお客様の安全を意識して、場内の環境整備をはじめとする取り組みなどもずっと行なってきています。

 

今回の安全大会でも、渡辺所長の冒頭の挨拶と注意喚起の話があったあと、各部の様々な取り組みをワイナリー全体で共有しました。

 

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そして、今回の安全大会では、マグニチュード8.0の地震を想定しての「避難訓練」も行ないました。
150haにおよぶ登美の丘ワイナリーの場内では、麓の醸造棟や事務棟で働くメンバーもぶどう畑で働くメンバーも、ガーデンエリアのショップやセミナーでお客様に接するメンバーも、いざという時の避難ルートを確認し、さらに、通ってはいけない危険予想箇所の認識をひとつにしておかなければなりません。
それぞれの持ち場でいつもは車でさっと通過するだけの道路も、いざとなったら避難ルートとなるということや、その道もちゃんと自分の足で歩いておくことで認識が改まり、情報伝達手段や報告ラインについて避難訓練で身につけておくことは、非常に有意義だと皆で再確認しました。PR部門や警備部門はお客様の避難誘導についても、この避難訓練の際に再度刷りあわせを行ないます。
 

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その後「安全大会」とは趣旨が少々異なりますが、それぞれに避難した場所から、環境活動の一環としての「一斉清掃」を行ないました。
場内はもちろん、登美の丘ワイナリー周辺道路のゴミ拾いを全部門のメンバーで行なおうというもので、長年継続している環境活動の取り組みのひとつでもあります。
特に今年は、マイカーで来場されるお客様入場口が新しく変更になったことで、ご来場ルートも増えているために、範囲も広げて清掃活動を展開しました。
ぶどうづくり・ワインづくりを行ない、お客様をお迎えする登美の丘ワイナリーですが、全部門のメンバーが一緒になって、周辺道路を含めて一斉に清掃活動に取り組むのも、気持ちがいいものです。長い坂道を往復するのに息が上がるメンバーもいましたが、晴れ晴れとした顔をしていました。

 

労働安全も環境活動も、高品質な日本ワインづくりとともに登美の丘ワイナリーが取り組んでいるひとつの側面として今回ご紹介させていただきました。

 

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