先日11月14日(土)15日(日)にて、山梨県甲府市の「小瀬スポーツ公園」にて、山梨県ワイン酒造組合・山梨県ワイン酒造共同組合の主催で「2015 山梨ヌーボーまつり」が開催されました。
明治4年11月20日に甲府県から山梨県と名称が改められたのにちなんで、毎年11月20日は「山梨県民の日」と定められており、その前の土日には「県民の日記念行事」が行なわれます。
会場の「小瀬スポーツ公園」は、甲府駅から約3km南に位置し、Jリーグの「ヴァンフォーレ甲府」の試合はもちろん、今人気のラグビーの試合も開催されるスタジアムをはじめ、野球場、体育館、アイスアリーナなど様々な施設を有し、多くのイベントが開催されるところです。(ちなみに、ラグビートップリーグ第6節12月20日にはサントリーのラグビー部「サンゴリアス」が、リコー「ブラックラムズ」と13:00キックオフです。もちろん登美の丘ワイナリー有志で応援に行きます)
甲府駅から「小瀬スポーツ公園」には往復のべ22便のバスが行き来するのですが、お客様を気遣う山梨交通の運転手さんの温かい人柄の声がけで、多くのイベントで超満員となったバスの雰囲気も和みます。
バスを降りて「山梨ヌーボーまつり」の会場に行く間にも、山梨県下の各市町村の特産品即売会や飲食イベント、リサイクルの環境保護や消防・警察活動の紹介、錦鯉の品評会なども。その中で「2015山梨ヌーボーまつり」が大きな一角を占めて開催されていました。
山梨県下から38社のワイナリーが参加し、今年2015年に収穫し仕込んだ71種の新酒が出品されました。来場されたお客様は1000円で10枚の試飲チケットと特製グラスを受付で購入し、思い思いの山梨ヌーボーをグラス1杯につき1枚のチケットと交換に楽しむというシステムです。
山梨県ワイン酒造組合の副会長を務める登美の丘ワイナリーの渡辺所長もこの日、受付で他の役員とともにお客様対応です。
初日の14日は、あいにくの雨模様でしたが、15日は天候が持ち直し、「山梨ヌーボーまつり」の会場には2日間計で約2500人の方が来場され、今年の新酒「山梨ヌーボー」を楽しんでおられました。若い方からご老人まで、今年の各社の味わいを「どれが美味しい?」「あれが美味しい」と、銘々楽しんでおられました。
登美の丘ワイナリーから「ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA新酒」と「にごりロゼ2015」を出品させていただきましたが、特に「にごりロゼ2015」は、非常に多くの方に「色がきれい」「これが一番おいしい!」「甘みがちょうどいい」「フルーティな味がいい」と非常に高い評価をいただいていました。
11月3日にも東京の日比谷公園で行なわれた「山梨ヌーボーまつり」でも、非常に多くの方に来場いただきましたが、地元山梨県でも多くの方に来場いただき、登美の丘ワイナリーの取り組む味わいを高く評価いただけたのは、うれしい限りでした。
山梨ヌーボーまつり2015で好評だった登美の丘ワイナリーの新酒
サントリー登美の丘ワイナリー醸造 にごりロゼ 2015 |
サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA新酒 2015 |