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登美の丘ワイナリー通信

ワインづくりの現場から

ぶどうづくり

ぶどうの小さな実が結実しています。

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今、登美の丘ワイナリーのぶどう畑では、ぶどうの小さな実が結実しています。

可憐な花を咲かせたぶどうは、1つ1つの小さな花が受粉して、1つ1つのぶどうの粒になるのです。自家受粉して、めしべだった部分が、今は直径5mm前後の小さな丸い実をつけています。開花時期が違っていたように品種によって結実の様子も異なります。

 

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メルロ

 

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シャルドネ

 

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カベルネソーヴィニヨン

 

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カベルネフラン

 

日本固有の甲州種ぶどうが他の欧州系ぶどうと異なるのが、この段階でもわかります。

まん丸い球体の小さい実の欧州系ぶどうに比べて、甲州種ぶどうはマラカスのような楕円形の小さい実をつけています。実と実の間の間隔も大きく、房全体の長さもコンパクトな欧州系に比べて細長い印象を受けます。

 

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甲州

 

今は、結実したぶどうの房は全てそのままにしている状態です。

やがて「摘房」という作業で、ぶどうの房の数を間引いて、残した房に養分を集中させることになりますが、今は結実したぶどうの小さな実が枝に鈴なりになっている状況をご確認いただけるかと存じます。

 

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ぜひ登美の丘ワイナリーに「ぶどうの小さな実」を見に来てください。

かわいい印象を感じていただけるかと存じます。

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