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東京交響楽団&サントリーホール
こども定期演奏会 2024年シーズン〈音楽は時代に乗って〉
第92回 「作曲のエポック」
神奈川フィル音楽監督。ベルリン留学中の1990年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以後、ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、フランス放送フィル、ミラノ・ヴェルディ響など、世界各国のオーケストラに客演を重ねる。国内外で数々のポストを歴任。ドイツではリューベク歌劇場音楽総監督を務め、オペラ公演、劇場専属のリューベク・フィルとのコンサートの双方において多くの名演を残した。ケルン、ミュンヘン、ベルリン、バーゼル、シドニーなどの歌劇場へも客演。16年間にわたって芸術監督を務めたびわ湖ホールでは、ミヒャエル・ハンペの新演出による『ニーベルングの指環』を含め、ワーグナーの主要10作品をすべて指揮。2014年には横浜みなとみらいホールの委嘱でオペラ『竹取物語』を作曲・初演、国内外で再演されている。17年紫綬褒章受章。
1946年創立。文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞ほか、日本の主要な音楽賞を受賞。文化庁の助成を受けて、サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティで主催公演を行うほか、川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開している。さらにサントリーホールとの共催公演「こども定期演奏会」など教育プログラムも注目されている。新国立劇場では毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サービスをスタートするなどITへの取組みも業界をリードしている。音楽監督にジョナサン・ノット、正指揮者に原田慶太楼を擁する。
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は早朝番組「グッド!モーニング」(月~金)メインキャスター。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。2人の息子を持つ父親でもある。