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東京交響楽団&サントリーホール
こども定期演奏会 2024年シーズン〈音楽は時代に乗って〉
第89回 「弦楽器のエポック」
東京藝術大学大学院指揮科修士課程ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位入賞。これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ブランデンブルグ交響楽団、上海歌劇院管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団など主要オーケストラと共演している。16年「第11回名古屋ペンクラブ音楽賞」、20年「令和元年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞」「名古屋市立文化振興事業団第36回芸術創造賞」を受賞。18年よりセントラル愛知交響楽団常任指揮者を務める。16~20年大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、18~22年仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者を歴任し、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として各地にて活躍の場を拡げている。24年度よりセントラル愛知交響楽団音楽監督に就任予定。
2010年ロン゠ティボー国際コンクール第2位およびサセム賞受賞、12年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位およびイザイ賞受賞、13年仙台国際音楽コンクール第2位受賞。著名指揮者および国内外のオーケストラと多数共演し高い評価を得るとともに、リサイタルや室内楽においても圧倒的なテクニックと多彩な表現力を披露している。現代作曲家とのコラボレーションや、海外での演奏活動も積極的に行っており、18年、19年には韓国平昌で行われた音楽祭に参加し、ソン・ヨルム、スヴェトリン・ルセフらと共演。18年はミンスクで行われたユーリ・バシュメット音楽祭にも参加している。使用楽器は、ストラディヴァリウス“Tartini”(宗次コレクションより貸与)。
1946年創立。文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞ほか、日本の主要な音楽賞を受賞。文化庁の助成を受けて、サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティで主催公演を行うほか、川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開している。さらにサントリーホールとの共催公演「こども定期演奏会」など教育プログラムも注目されている。新国立劇場では毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サービスをスタートするなどITへの取組みも業界をリードしている。音楽監督にジョナサン・ノット、正指揮者に原田慶太楼を擁する。
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は早朝番組「グッド!モーニング」(月~金)メインキャスター。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。2人の息子を持つ父親でもある。