サントリーホール ジルヴェスター・コンサート 2023
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
オーストリア出身。ウィーンで声楽を学び2009年アン・デア・ウィーンで劇場デビュー。2010年から2018年まで、フォルクスオーパーの専属歌手として、『魔笛』のパパゲーナや夜の女王、『ホフマン物語』のオランピア、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタなど、コロラトゥーラ・ソプラノとして数々の役で活躍。2016年のフォルクスオーパー日本公演では『こうもり』のアデーレ役などで好演。現在は、『ラ・ボエーム』のムゼッタや『リゴレット』のジルダ、『ドン・パスクアーレ』ノリーナなどイタリア・オペラにもレパートリーを広げ、シュトゥットガルト州立歌劇場(Staatsoper Stuttgart)を中心に、ライン・ドイツオペラ(Deutsche Oper am Rhein)他、ヨーロッパ、アメリカ各地の歌劇場で活躍。
テヘラン生まれのオーストリア人。ウィーンのシューベルト音楽院、ウィーン国立音楽大学、ウィーン私立音楽芸術大学で学ぶ。数々のコンクールで入賞を重ね、バイロイト音楽祭で奨学生として研鑽を積んだのち、ヨーロッパを中心に世界各国の劇場や音楽祭、コンサートに出演。レパートリーは、オペラでは『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』ペドリロ、『3つのオレンジの恋』トルファルディーノ、『魔笛』タミーノ、『魔弾の射手』マックス、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『蝶々夫人』ピンカートンほか多数。オペレッタでは、『ボッカチオ』ピエトロ王子、『乞食学生』シモン、『ヴェネツィアの一夜』ウルビーノ大公など。メータ指揮『後宮からの誘拐』DVD、メルビッシュ湖上音楽祭での1999年『ヴェネツィアの一夜』CD、2003年『ジュディッタ』CD・DVDの収録に参加。フォルクスオーパーには04/05シーズンにデビューし、翌シーズンから専属歌手を務めている。同楽団との日本での年末年始のコンサートでもお馴染みの顔となっている。
1998~2002年シェーンブルン宮殿室内管弦楽団首席指揮者、00~02年ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団副指揮者。ウィーン芸術週間、クラングボーゲン、ロンドン古楽コンソートなどに客演。ウィーン室内歌劇場、エアフルト歌劇場などでも指揮している。02年クラーゲンフルト劇場の首席指揮者に就任。作曲家としても評価が高い。
ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツ、ポルカを聴かせてくれるこの楽団は、ウィーンを代表するオペラ、オペレッタハウスとして1898年に創設されたウィーン・フォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ・メンバーにより結成され、ウィーン市民に長く愛され続けている。
ウィンナ・ワルツの研究と継承、および典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクスオーパーを母体に結成されたバレエ団。今回も選りすぐりの2組のペアが、サントリーホールの舞台に登場し、エレガントな宮廷舞踏と、時にコミカルな演出で舞台を盛り上げてくれる。
東洋学園大学現代経営学部教授。東京都生まれ。テレビ東京で経済部記者、アナウンサーを務めた後フリーに。テレビ、ラジオでのMCやコメンテーター出演の一方で、トップ企業との対談やイベント・コーディネートなど、活躍の場も幅広い。現在、日経クロストレンド「八塩圭子の話したくなるマーケティング」連載中。趣味はオペラ、クラシック音楽鑑賞。
サントリーホール
0570-55-0017
電話する