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東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」
2023年シーズン「音楽の色いろ」
第86回「赤」
1984年東京生まれ。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業。これまでに指揮を広上淳一などに師事。06年10月東京国際音楽コンクール<指揮>において2位(最高位)に入賞。オペラにおいても、細川俊夫作曲『班女』、モーツァルト作曲『魔笛』などを指揮、目覚ましい活躍を遂げている。11年4月名古屋フィル指揮者就任を経て、19年4月より同団正指揮者、22年4月より札幌交響楽団正指揮者、22年9月よりOEKパーマネント・コンダクターを務める。23年4月より名古屋フィル音楽監督に就任予定。三重県いなべ市親善大使。東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)特任講師。
2021年ジュネーヴ国際音楽コンクールチェロ部門日本人初の優勝、あわせて三つの特別賞受賞。第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール、第6回ルーマニア国際音楽コンクール、第21回ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝、国際舞台で次々と活躍し話題となる。これまでにワルシャワ・フィル、ロシア国立響、スイス・ロマンド管、KBS響、読響、新日本フィルなど国内外の主要オーケストラと共演。主にヨーロッパと日本で積極的に演奏活動を行っている。第31回出光音楽賞を受賞。桐朋学園大学を経て、P. ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。現在エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンにも師事。使用楽器は1758年製P. A. Testore(宗次コレクション)、弓は匿名のコレクターからF. Tourteを貸与されている。
1946年創立。文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞ほか、日本の主要な音楽賞を受賞。文化庁の助成を受けて、サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティで主催公演を行うほか、川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開している。さらにサントリーホールとの共催公演「こども定期演奏会」など教育プログラムも注目されている。新国立劇場では毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サービスをスタートするなどITへの取組みも業界をリードしている。音楽監督にジョナサン・ノット、正指揮者に原田慶太楼を擁する。
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は早朝番組「グッド!モーニング」(月~金)メインキャスター。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。2人の息子を持つ父親でもある。