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アンドリス・ネルソンス指揮
ボストン交響楽団
2014/15シーズンよりボストン交響楽団の第15代音楽監督に就任。18年2月にはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスター(楽長)に就任した。ボストン響とは、ショスタコーヴィチ交響曲全曲録音のプロジェクトを行っており、これまでに3つのグラミー賞を獲得。20/21シーズンは、COVID-19パンデミックの中で、ボストン響の配信プラットフォーム「BSO NOW」を通じて配信された、シンフォニーホールにて収録の15公演のうち、6公演で同楽団を指揮。20年1月にはウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを指揮し、その様子は世界中に届けられた。
長年にわたりシカゴ響、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウとの共演を重ね、ハイティンク、ヤンソンス、ムーティといった世界的な指揮者との共演も多い。また、ウィーン、ベルリン、パリ、東京などで定期的にリサイタルを行い、ザルツブルク音楽祭にも定期的に参加している。2011年にクリーヴランド管を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲のライヴ録音したアルバムでグラミー賞を受賞。09年には大英帝国勲章「デイム」の称号が授与された。15年高松宮殿下記念世界文化賞(音楽賞)を受賞。サントリーホール アソシエイト・アーティスト。
ボストン交響楽団の歴史は、2022/23シーズンで142年目を迎える。本拠地ボストンでの公演のほか、タングルウッド音楽祭への出演や、ボストン・ポップス・オーケストラでも世界的に知られている。COVID-19パンデミックを受けた20/21年シーズンは、ボストン響の配信プラットフォーム「BSO NOW」で世界中の観客に演奏を届けた。音楽監督は初代のヘンシェルからニキシュ、クーセヴィツキー、ミュンシュらへと引き継がれ1973年には小澤征爾が13代目音楽監督に就任、2002年まで29年間務めた。14/15シーズンからはアンドリス・ネルソンスが音楽監督に就任。3度のグラミー賞受賞のほか、欧州・アジアツアーの開催や、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管との連携など、ボストン響の新たな時代の幕開けとなった。
サントリーホール
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