【公演中止】サントリーホール ジルヴェスター・コンサート 2021
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
マチネ・コンサート
来日の準備を進めてまいりましたウィーン・フォルクスオーパー交響楽団は、政府による「オミクロン株への対応に関する水際対策措置の強化」により入国が困難な状況となりました。
つきましては、本公演を残念ながら開催中止とさせていただきます。
チケットをご購入いただいたお客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
チケット代の払い戻しは、2021年12月17日(金)から2022年1月31日(月)までお買い求めのプレイガイドにて承ります。
オーストリア出身。ウィーンで声楽を学び、2009年アン・デア・ウィーンで劇場デビュー。10年から18年まで、フォルクスオーパーの専属歌手として、『魔笛』のパパゲーナや夜の女王、『ホフマン物語』のオランピア、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタなど、コロラトゥーラ・ソプラノとして数々の役で活躍。16年のフォルクスオーパー日本公演では『こうもり』アデーレなどで好演。現在は、『ラ・ボエーム』ムゼッタや『リゴレット』ジルダ、『ドン・パスクワーレ』ノリーナなどイタリア・オペラにもレパートリーを広げ、シュトゥットガルト州立歌劇場を中心に、ライン・ドイツ・オペラほか、ヨーロッパ、アメリカ各地の歌劇場で活躍。
テヘラン生まれのオーストリア人。ドイツ、フランスなどヨーロッパ各都市の主要な歌劇場、音楽祭やコンサートでテノール歌手として活躍。フォルクスオーパーには、2004/05シーズンに『シカゴの公爵夫人』サンドール・ボリス役でセンセーショナルなデビュー。以来、長年にわたりフォルクスオーパー専属歌手として、数々のオペラ、オペレッタに出演し、多様なキャラクターを演じている。近年では、『ポーギーとベス』ピーター、『群盗』カルロなどで舞台に立つほか、デトレフ・グラナートのオペラ『レイラとメジュヌン』のオーストリア初演にも起用されている。
オペラだけでなくマーラー、ブルックナーなどのドイツ・オーストリアの管弦楽作品にも幅広いレパートリーを持ち、気品と情熱を兼ね備えた音色をオーケストラから引き出すことができる指揮者として、ロイヤル・オペラ・ハウスをはじめ、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場など欧米の歌劇場やプロダクションで引っ張りだこである。ウィーンでピアノと指揮法を学び、1993年から2003年までフォルクスオーパーで指揮台に立っていたジョエルは、現在も定期的に古巣であるフォルクスオーパーに戻ってきている。
ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツ、ポルカを聴かせてくれるこの楽団は、ウィーンを代表するオペラ、オペレッタハウスとして1898年に創設されたウィーン・フォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ・メンバーにより結成され、ウィーン市民に長く愛され続けている。
ウィンナ・ワルツの研究と継承、および典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクスオーパーを母体に結成されたバレエ団。今回も選りすぐりの2組のペアが、サントリーホールの舞台に登場し、エレガントな宮廷舞踏と、時にコミカルな演出で舞台を盛り上げてくれる。
サントリーホール
0570-55-0017
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