東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」
2021年シーズン「オーケストラ・タイムマシーンⅡ(西洋音楽史)」
第79回 【ロマン派】
スタッフ・出演者の検温による体調管理、手洗い、手指消毒、うがい、マスク着用でのお客様対応および、館内の換気や座席・手すり等への抗菌・抗ウイルスコーティングを実施といった感染対策を講じた上で、予定通り実施いたします。また、お客様におかれましてもご入場時の検温・手指の消毒・館内で常時マスクの着用やお客様同士の会話、演奏に対するブラボー等の掛け声をお控えいただくことなど、ご協力をお願いいたします。
広島交響楽団音楽総監督、広島ウインドオーケストラ音楽監督、太鼓芸能集団「鼓童」ミュージックアドバイザー。鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、01年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。国内主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍している。読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者を歴任。京都市立芸術大学、東京音楽大学、東京藝術大学にて後進の指導にあたる。齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞など受賞多数。
オフィシャル・ホームページ:http://www.tatsuyashimono.com/
チャイコフスキー、ショパンの二大コンクールに入賞した唯一の日本人。2006年~17年までの壮大なシリーズ『12年間・24回リサイタルシリーズ』は、演奏内容と企画性において高い評価を受けた。19年から『ベートーヴェン、そして…』がスタート。東日本大震災以降、被災地で演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案した「こどもの夢ひろば “ボレロ”」を開催。CDは、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル と専属契約を結び、最新盤は20年7月にリリースした自身初のベートーヴェンのソナタ録音『ハンマークラヴィーア・ソナタ 他』。著書に『点と魂と』、平野昭との共著『ベートーヴェンとピアノ』がある。これまで文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。17年には紫綬褒章受章。
1946年創立。サントリーホールで定期演奏会を行うほか、川崎市、新潟市、八王子市と提携し、演奏会やアウトリーチ活動を展開している。文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞等を受賞。新国立劇場では毎年オペラ・バレエ公演を担当。海外公演も多く、2016年創立70周年を記念しウィーン楽友協会を含むヨーロッパ5カ国で公演を行うなど、これまで58都市78公演を行い、国際交流の実を挙げてきた。1970年代から青少年のための演奏会を開催し、2001年から続く「こども定期演奏会」のこども奏者出演者からはプロの演奏家も育っている。
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は早朝番組「グッド!モーニング」(月~金)メインキャスター。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。2人の息子を持つ父親でもある。