東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」
2021年シーズン「オーケストラ・タイムマシーンⅡ(西洋音楽史)」
第78回 【バロック・古典】
青森県出身。東京藝術大学音楽学部指揮科、同大学院修士課程修了。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程指揮専攻修了。第56回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。同時に聴衆賞、オーケストラ賞を受賞。第18回東京国際音楽コンクール〈指揮〉にて第1位および齋藤秀雄賞を受賞。第28回渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。指揮を高関健、クリスティアン・エーヴァルトほかに師事。下野竜也、井上道義、パーヴォ・ヤルヴィ、クルト・マズア、リッカルド・ムーティの指導を受ける。ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、NHK交響楽団はじめ国内外多くのオーケストラを指揮。現在ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にてキリル・ペトレンコのアシスタントを務めている。
日本を代表するオペラ歌手。東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。P. ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞。ワシントン・ナショナル・オペラでアメリカ・デビュー。国内外の著名指揮者および主要オーケストラとの共演に加え、ドレスデン国立歌劇場『ばらの騎士』、トリノ王立歌劇場『ラ・ボエーム』に出演を重ねて、国際的な評価を高める。2015年兵庫オペラ『椿姫』、17年BCJオペラ『ポッペアの戴冠』でタイトルロールを好演。デビュー20周年記念アルバム『至福の時~歌の翼に』をリリース(エイベックス・クラシックス)。ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞受賞。
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1946年創立。サントリーホールで定期演奏会を行うほか、川崎市、新潟市、八王子市と提携し、演奏会やアウトリーチ活動を展開している。文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞等を受賞。新国立劇場では毎年オペラ・バレエ公演を担当。海外公演も多く、2016年創立70周年を記念しウィーン楽友協会を含むヨーロッパ5カ国で公演を行うなど、これまで58都市78公演を行い、国際交流の実を挙げてきた。1970年代から青少年のための演奏会を開催し、2001年から続く「こども定期演奏会」のこども奏者出演者からはプロの演奏家も育っている。
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は早朝番組「グッド!モーニング」(月~金)メインキャスター。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。2人の息子を持つ父親でもある。