【プロフィール】
2015年結成。22年第71回ARDミュンヘン国際音楽コンクール第2位と聴衆賞を受賞。バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門第1位。第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門第1位、ベートーヴェン賞、山口県知事賞(グランプリ)を受賞。23年より第一生命ホール、24年よりトッパンホールと王子ホールにてリサイタルシリーズを開始するほか、ニューヨークとフランクフルトでも公演予定。キジアーナ音楽院夏期マスタークラスにて、最優秀賞を二度にわたり受賞。第41回霧島国際音楽祭に出演し、堤剛音楽監督賞、霧島国際音楽祭賞を受賞。松尾学術振興財団より助成を受ける。18年から4年間サントリーホール室内楽アカデミーで学び、現在ロサンゼルスのコルバーンスクールに在籍中。
ヴァイオリン:三澤響果/菊野凜太郎、ヴィオラ:山本一輝、チェロ:パク・イェウン
【公演詳細・チケット購入・関連リンク】
クァルテット・インテグラ メンバー
ヴァイオリン:三澤響果
第16回チェコ音楽コンクール第1位。第66回全日本学生音楽コンクール東京大会第2位、全国大会第3位。第16回チェコ音楽コンクー ル第1位。これまでに佐々木歩、原田幸一郎に師事。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを経て、現在、コルバーンスクールにてマーティン・ビーヴァーに師事。使用楽器は日本ヴァイオリンから特別貸与された1728年製Alexander Gagliano。
ヴァイオリン:菊野凜太郎
第66回全日本学生音楽コンクール東京大会第1位。2017年度青山音楽財団奨学生、19・20年明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学生。これまで向山敦子、森川ちひろ、辰巳明子に師事、桐朋学園大学に特待生として入学し、同大学を首席で卒業。現在、コルバーンスクールにてマーティン・ビーヴァーに師事。
ヴィオラ:山本一輝
毎年ピアニストの松田龍とリサイタルを行い、石島正博『無伴奏ヴィオラの為のソナタ』を世界初演するなど、新曲の初演に意欲的に取り組んでいる。また作曲家として、『二胡とヴィオラの為のショートショート』(2021)、『無伴奏ヴィオラの為の奏鳴曲』(23)が初演されている。ヴィオラを佐々木亮、タチヤナ・マズレンコに、作曲を石島正博に師事。桐朋学園大学を卒業し、現在コルバーンスクールに在籍。
チェロ:パク・イェウン
5歳からチェロを学び、イェウォン・アーツ・スクールにてオ・ジヒョンに学ぶ。12歳で韓国のクムホ神童コンサート・シリーズでデビュー。14歳でコルバーンスクールに進み、現在、クライヴ・グリーンスミスに師事。韓国の複数の主要コンクールで優勝。室内楽奏者として、ジャン=イヴ・ティボーデ、グリーンスミス、レイ・チェンらと共演。また、2023年キジアーナ音楽院にて、ロータリー・クラブ・シエナ賞を受賞したトリオ・アズーラの創立メンバー。