世界を舞台に輝かしい活躍をみせるアジアのアーティストたちを紹介するシリーズ。ヴァン・クライバーンや仙台国際コンクールで優勝し、「楽器を意のままに操る技術と表現力」で音楽の核心を掴む韓国のピアニスト、ソヌ・イェゴンが登場します。
プログラムはモーツァルトとブラームスのソロ曲と室内楽をそれぞれ取り上げ、最新CDに収録されたモーツァルトの幻想曲を演奏する他、メインとなるブラームスのピアノ五重奏曲では、郷古廉(ヴァイオリン)をはじめ、東亮汰(ヴァイオリン、サントリーホール室内楽アカデミー第6期フェロー)、田原綾子(ヴィオラ)、横坂源(チェロ)ら日本の卓越した若い奏者と共に、アンサンブルで深い対話を交わします。