主催公演

チェンバーミュージック・ガーデン
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サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2021

エルサレム弦楽四重奏団×カルテット・アマービレ

エルサレム弦楽四重奏団 ©Felix Broede

「キラめく俊英たち」に出演予定だった韓国のノブース・クァルテットは隔離期間を経た来日ができず、残念ながらCMGの出演見合わせとなりましたが、特別ゲストとして「メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲」を演奏する予定だったエルサレム弦楽四重奏団から、「同曲でカルテット・アマービレと共演したい」という申し出を受け、今回の新規特別公演の立案に至りました。
2019年、スイスのクラン・モンタナ音楽祭でカルテット・アマービレはエルサレム弦楽四重奏団の講習会を受けて、同曲での共演を果たしました。またその前年には、エルサレム弦楽四重奏団チェロ奏者のキリル・ズロトニコフや、サントリーホール室内楽アカデミー・ファカルティのヴィオラ奏者の磯村和英と共に、ブラームスの弦楽六重奏曲を共演するなど、世界的なカルテットとの信頼関係を築いてきました。アマービレは、ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションで第1位を獲得してアメリカでの活動拠点を広げるなど、今後国際的な活躍が期待される日本の若手世代を代表するカルテットの筆頭です。プログラム前半には各グループの特長が表れた名刺曲を披露、そして後半にはフェスティバルらしい華やかな八重奏曲を一夜に満喫できる特別公演に、ぜひご期待ください。

エルサレム弦楽四重奏団 ©Felix Broede
カルテット・アマービレ ©︎T.Tairadate 

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