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チェンバーミュージック・ガーデン
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サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2021

ヘーデンボルク・トリオ (ピアノ三重奏)

【プロフィール】
長男・和樹(ヴァイオリン)、次男・直樹(チェロ)、三男・洋(ピアノ)のザルツブルク出身の兄弟によるピアノ三重奏団。幼少の頃より家族で室内楽を愉しむ。和樹、直樹はウィーン・フィルおよびウィーン国立歌劇場の正団員としても活躍。2016年からトリオとしての活動を開始し、17年に日本デビュー。これまでにウィーン国立歌劇場、ウィーン楽友協会、リンカーン・センター、サントリーホールなどで演奏。兄弟ならではの息の合った親密な演奏と三者三様の持ち味がバランス良く表現され、そこから生み出されるハーモニーが豊かな色彩を紡いでいる。カメラータ・トウキョウから3枚のCDをリリース。

【公演詳細・チケット購入・関連リンク】
新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置につき、ヘーデンボルク・トリオの公演は6月20日(日)・6月21日(月)に行うことが不可能となり、6月26日(土)・6月27日(日)に延期となります。

ヘーデンボルク・トリオ メンバー

ヴァイオリン:ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク
ザルツブルク生まれ。モーツァルテウム国立音楽大学でヴァイオリンをルッジェーロ・リッチに師事、ウィーン市立音楽大学でウェルナー・ヒンクに師事し、いずれも最高位の成績で卒業。1998年からは弦の製造会社「トマスチック・インフェルド」と契約を結び、ヴァイオリンの弦の開発も手がける。2001年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団メンバー、04年より正式にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなる。

チェロ:ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク
ザルツブルク生まれ。ハインリッヒ・シフに師事。12歳でモーツァルテウム管と共演。1995年若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール銀メダル。2003年ウィーン楽友協会大ホールにてソロ・デビュー。スロヴァキア・フィル、プラハ響、読響、都響などと共演し、絶賛される。ウィーン・トーンキュンストラー管の首席チェロ奏者を経て、11年よりウィーン国立歌劇場管およびウィーン・フィルで活躍中。また06年より神戸国際芸術祭の芸術監督を務める。

ピアノ:ユリアン・洋・ヘーデンボルク
ザルツブルク生まれ。6歳でモーツァルテウム国立音楽大学に最年少で合格。12歳でウィーン国立音楽大学に入学し、本格的にピアノの勉強に励むが、16歳で一旦クラシック音楽を離れる。2011年よりハイドン音楽大学でS. チチョノフに師事。以後、ドイツ、イタリア、ハンガリー、オーストリアで数々の国際音楽コンクールに出場し、ソロおよび室内楽部門で第1位および優秀賞を受賞。

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