「サントリーホール アカデミー」トピックス

室内楽

2022年10月21日

「室内楽アカデミー第7期」9月にスタート、10月とやま室内楽フェスティバルに参加
「クァルテット・インテグラ リサイタル」 2023年1月に開催決定

室内楽アカデミー第7期ワークショップの様子
9月に講師全員(堤剛、原田幸一郎、池田菊衛、磯村和英、毛利伯郎、練木繁夫、花田和加子)が参加してスタート
クァルテット・インテグラ(室内楽アカデミー第5・6期修了)が9月に「第71回ミュンヘン国際音楽コンクール第2位&聴衆賞」を受賞 ©Daniel Delang

サントリーホール室内楽アカデミー第7期は弦楽四重奏団5団体、ピアノ三重奏団2団体の計26名でスタートし、9月12日、13日に初回のワークショップが開催されました。10月25日~31日には「とやま室内楽フェスティバル2022」に参加して宿泊セミナーを行い、ファカルティ(講師)およびフェロー(受講生)が富山ゆかりの若手音楽家とともに演奏会に出演します。
また、9月に「第71回ミュンヘン国際音楽コンクール第2位&聴衆賞」に輝いたクァルテット・インテグラ(室内楽アカデミー第5・6期修了)のリサイタルが2023年1月6日に決定しました。コンクールのファイナルで現地の聴衆の心を掴んだ「バルトーク:弦楽四重奏曲第6番」がメインとなるプログラムにご期待ください。

2018年9月~22年6月、室内楽アカデミー第5・6期に在籍したクァルテット・インテグラの活動と、第7期初回のワークショップを取材した音楽評論家・山田治生さんのレポートをご紹介します。室内楽アカデミーから世界へはばたくクァルテット・インテグラ、今後2年間アカデミーで学ぶ第7期生たちの活動にぜひご注目ください。