2021年5月31日
オペラ・アカデミー プリマヴェーラ・コース第6期生募集
第5期生修了コンサートを7月13日に開催
オペラ・アカデミーのプリマヴェーラ・コースで本年7月から2年間学ぶ声楽家・ピアニストを募集します。
対象は、音楽大学またはそれに準じる専門性を有する大学卒業程度(満18歳より応募可~満28歳まで/2021年6月末現在)。応募期間は6月1日(火)~6月18日(金)必着。同コースでは、発声の基本からベルカント唱法、イタリア古典歌曲、室内歌曲および古典派オペラまでの基礎を学びます。
本アカデミーは、この10年間でコンクール入賞あるいは国内外のオペラ・プロダクションで活躍する修了生を数多く輩出しています。世界的に活躍する修了生について、今年3月に開催した「オペラ・アカデミー修了生によるオペラティック・コンサート」出演者の声をぜひご覧ください。※下部のリンクよりご覧いただけます。
また、2019年6月から在籍する第5期生の修了コンサートを、7月13日(火)ブルーローズ(小ホール)にて開催します。プリマヴェーラ・コース第5期生7名がイタリア室内歌曲を、アドバンスト・コース第4期生2名がオペラ・アリアを披露します。
第5期生1年目のアカデミーの活動については、レッスンおよびコンサートを取材した音楽評論家・山田真一氏のレポートでご紹介しています。※下部のリンクよりご覧いただけます。
1993年に発足した本アカデミーは、世界的な指揮者やコレペティトゥア、歌手によるレッスンを受けるのみならず、アカデミーのメンバー同士が互いのよき「耳」となり、歌を聴いて意見を述べることで啓発しあう研修会のスタイルが大きな特徴となっています。
元世界的テノール歌手で指揮者・声楽指導者のジュゼッペ・サッバティーニをエグゼクティブ・ファカルティに迎え、基礎的なテクニックの習得を目指す「プリマヴェーラ・コース」と、同コース修了生がさらに深い音楽表現を磨くための「アドバンスト・コース」の2コースを展開しており、月例の研修会は、コーチング・ファカルティ:天羽明惠(ソプラノ)、野田ヒロ子(ソプラノ)、櫻田亮(テノール)、今尾滋(テノール)、増原英也(バリトン)、古藤田みゆき(ピアノ)、森田学(イタリア語指導)が担当しています。