「サントリーホール アカデミー」トピックス

室内楽

2020年1月28日

チェルカトーレ弦楽四重奏団 フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)で2月4日(火)に公演開催

室内楽アカデミーで学ぶチェルカトーレ弦楽四重奏団が、2月4日(火)にフィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)でコンサートを開催します。
ヴァイオリン:関 朋岳/戸澤采紀、ヴィオラ:中村詩子、チェロ:牟田口遥香が、モーツァルト:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458「狩」、バルトーク:弦楽四重奏曲 第5番 Sz.102、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127 の3曲を演奏。19:00開演(18:30開場)、チケットは全席指定2,000円、学生1,000円で発売中です。お申し込みはフィリアホールチケットセンター TEL:045-982-9999(11:00-18:00)まで。

この公演は、若手演奏家が自身で企画するコンサートをフィリアホールが支援する「若手演奏家インキュベーション・プログラム 2019年度採択企画」として開催されます。ぜひご注目いただき、弦楽四重奏のフレッシュな響きをお楽しみください。

グループ名の「チェルカトーレ」とはイタリア語で「探求者」という意味。妥協せず、弦楽四重奏を深く探求し続けていきたいという思いを込めて、また4人の共通の目標でもあったことから名付けられました。彼らが選んだ今回の曲目も、モーツァルト、バルトーク、そしてベートーヴェンと、現代における弦楽四重奏の理想の演奏を強く求める意気込みを感じるもの。この新たなクァルテットが、真の意味で自らが表現したいものを表現する最初の機会となります。
2019年、第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門 第3位。第50回フィンランド・クフモ室内楽音楽祭にて、オレグ・カガン メモリアルファンドスカラシップを受賞。第15回ルーマニア国際音楽コンクール アンサンブル部門第2位(最高位)。現在、サントリーホール室内楽アカデミー第5期フェローとして活動中です。