1899年(明治32)
- 2月1日
- 鳥井信治郎、鳥井商店を開業(サントリー創業)。
1921年(大正10)
- 株式会社寿屋を設立。
社会福祉団体、邦寿会を設立。
1962年(昭和37)
- 6月21日
- 菊蒔絵文台が重要文化財に指定。
- 6月
- 浮線綾螺鈿蒔絵手箱(重要文化財、当時)を収蔵。
1964年(昭和39)
- 5月26日
- 浮線綾螺鈿蒔絵手箱が国宝に指定。
1967年(昭和42)
- 9月
- 善教房絵巻(重要文化財)を収蔵。
- 11月7日
- 北海道札幌市の今井百貨店で、初めての館外展「サントリー美術館名品展 生活の中の美」を開催(~21日)。
1968年(昭和43)
- 6月7日
- メキシコ合衆国メキシコシティーのメキシコ国立芸術院で初の海外展「日本伝統美術」展を開催。好評により会期を2週間延長。入場者数は71,154人にのぼる。
- 12月
- 桐竹鳳凰蒔絵文台・硯箱(重要文化財)を収蔵。
1971年(昭和46)
- 3月20日
- 日本返還前の沖縄市の琉球政府立博物館(現在の沖縄県立博物館・美術館)で「日本古美術―くらしの中の美―」を開催(~4月18日)。
1974年(昭和49)
- 7月22日
- ソビエト連邦モスクワ市のプーシキン美術館で「近世日本の生活美―15世紀から19世紀まで」を開催(~8月30日)。
1975年(昭和50)
- 5月22日
- 赤坂見附に移転開館。東京都港区元赤坂一丁目2番地3号 東京サントリービル11階。「開館(赤坂)記念 日本の美 その伝統と創造」を開催(~6月29日)。
- 10月14日
- ソビエト連邦のザゴルスク・コローメンスコエ両博物館のコレクションによる「ロシアの工芸とイコン―16世紀から20世紀初頭」を開催(~11月23日)。初の海外コレクションによる大型企画展。
1977年(昭和52)
- 12月
- 彫刻家・朝倉文夫氏のガラスコレクション(薩摩切子・乾隆ガラスなど、日本・中国のガラス多数)を収蔵。
1978年(昭和53)
- 5月25日
- アメリカ合衆国ニューヨーク市のジャパンハウス・ギャラリーで「風俗図屛風展」を開催(~7月9日)。
1979年(昭和54)
- 6月
- 泰西王侯騎馬図屛風(重要文化財)を収蔵。
- 8月7日
- 日本中世絵入本文学の国際会議に合わせ、「おとぎ草子・奈良絵本―特別展示・海外所蔵本―」を開催(~9月30日)。
1983年(昭和58)
- 9月15日
- アメリカ合衆国ニューヨーク市のジャパンハウス・ギャラリーで「秋草・流水」展を開催(~11月13日)。
- 10月21日
- サントリーホール建設に合わせてサントリー音楽文化展「素顔のベートーヴェン」を開催。以後1992年まで9回にわたりサントリー音楽文化展を開催。
1984年(昭和59)
- 6月6日
- 四季花鳥図屛風(伝土佐広周筆)が重要文化財に指定。
1986年(昭和61)
- 12月9日
- 「開館25周年記念 工芸―世紀末の旗手たち」開催(~1987年2月1日)。初めての現代美術の展覧会。
1987年(昭和62)
- 2月10日
- 「The New York Public Library Collection TALES OF JAPAN―物語絵―」を開催し、ニューヨーク・パブリック・ライブラリーの日本美術コレクションを公開(~3月22日)。
1988年(昭和63)
- 9月6日
- 「日本の物語絵 アイルランド・チェスター・ビーティー・コレクション」を開催(~10月16日)。
- 10月25日
- 「サントリー美術館大賞展’88」を開催。以後1998年まで「サントリー美術館大賞展」を8回開催。
1989年(平成元)
- 10月21日
- 「藤ノ木古墳とその時代」を開催(~11月19日)。総入場者数は75,503人にのぼる。
1991年(平成3)
- 10月3日
- ベアトリックス女王陛下の御訪日を記念して、「開館30周年記念IV オランダ美術と日本 1680―1991」を開催(~11月8日)。
1994年(平成6)
- 5月
- エミール・ガレのガラス作品など多数(菊地保成コレクション)を収蔵。
- 10月
- 佐竹本・三十六歌仙絵 源順(重要文化財)を収蔵。
1996年(平成8)
- 6月27日
- 南蛮屛風(伝狩野山楽筆)、白泥染付金彩薄文蓋物(尾形乾山作)、色絵花鳥文八角大壺が重要文化財に指定。
1997年(平成9)
- 6月30日
- 色絵五艘船文独楽形鉢が重要文化財に指定。
2000年(平成12)
- 12月4日
- 染付松樹文三脚皿が重要文化財に指定。
2004年(平成16)
- 12月30日
- 「ありがとう赤坂見附 サントリー美術館名品展《生活の中の美 1975~2004》」を終了(12月18日~)。移転のため一時休館。
2007年(平成19)
- 3月30日
- 東京ミッドタウンに移転開館。東京都港区赤坂九丁目7番地4号 東京ミッドタウン ガレリア3階。「開館記念展I 日本を祝う」を開催(~6月3日)。
2009年(平成21)
- 9月1日
- 公益財団法人サントリー芸術財団を設立。
2011年(平成23)
- 3月19日
- 「開館50周年記念『美を結ぶ。美をひらく。』I 夢に挑む コレクションの軌跡」開催(~5月22日)。
2012年(平成24)
- 12月
- 病草子断簡(不眠の女)(重要文化財)を収蔵。
2015年(平成27)
- 6月
- 酒伝童子絵巻(狩野元信筆)が重要文化財に指定。
2016年(平成28)
- 4月
- 清水・住吉図蒔絵螺鈿西洋双六盤(重要文化財)を収蔵。
2017年(平成29)
- 六本木開館10周年。年間を通じて記念展および記念イベントを開催。
2019年(令和元)
- 11月11日
- 改修工事のため休館。
2020年(令和2)
- 7月22日
- リニューアル・オープン。リニューアル・オープン記念展開催。
2024年(令和6)
- 8月27日
- 日吉山王祇園祭礼図屛風(土佐光茂筆)が重要文化財に指定。