佐竹本三十六歌仙絵は、柿本人麻呂や紀貫之といった歌仙三十六人の画像に、その略伝と藤原公任(966-1041)の「三十六人撰」より秀歌一首を書き添えたもの。本来は上下二巻の巻子で、秋田藩主佐竹家に伝来したのでこの名があり、似絵の名手藤原信実筆と伝承される。それぞれの歌仙の面貌を個性的に描き分けたところに特色があり、本作では源順(911-983)が笏を持つ手に頬をあて、深く歌想を練る姿が描かれている。(『サントリー美術館プレミアム・セレクション 新たなる美を求めて』サントリー美術館、2018年)
重要文化財
さたけぼん さんじゅうろっかせん え みなもとの したごう
佐竹本三十六歌仙絵は、柿本人麻呂や紀貫之といった歌仙三十六人の画像に、その略伝と藤原公任(966-1041)の「三十六人撰」より秀歌一首を書き添えたもの。本来は上下二巻の巻子で、秋田藩主佐竹家に伝来したのでこの名があり、似絵の名手藤原信実筆と伝承される。それぞれの歌仙の面貌を個性的に描き分けたところに特色があり、本作では源順(911-983)が笏を持つ手に頬をあて、深く歌想を練る姿が描かれている。(『サントリー美術館プレミアム・セレクション 新たなる美を求めて』サントリー美術館、2018年)
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