二代目歌川国久は、嘉永期から明治初期に作画活動が確認されるが、横浜浮世絵の作例は決して多くはない。本図には鶴亭秀賀(かくていしゅうが)によるフランス語の語彙の説明が記されており、天(ciel)をシエル、月(mois)をモイスなどと表現している。鶴亭秀賀は、読本の作者としても活躍した人物で、複数の横浜浮世絵に詞を寄せている。(『激動の時代 幕末明治の絵師たち』、サントリー美術館、2023年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
CLOSE
閉じる
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
COPYRIGHT © SUNTORY FOUNDATION FOR THE ARTS.
ALL RIGHTS RESERVED.