水と生きる SUNTORY

  • 工場行こうファクトリップ
  • 品質への取り組み
  • ドリンクスマイル
  • サントリー食品オンラインストア 新しいウィンドウで開く
  • SUNTORY WELLNESS 自分に合うサプリメントを探してみよう! 新しいウィンドウで開く
  • サントリー公式WEBマガジン「サントリーポスト」
  • 大阪・関西万博2025 サントリー万博特設サイト

コレクションデータベース

花見田楽

はなみ でんがく

作者
歌川国貞
数量・員数
大判錦絵
寸法(単位cm)
縦34.0 横23.0
制作年代
江戸時代   19世紀

 満開の桜の下で、花見客相手に田楽を売る女性の姿を捉えている。本来は三枚続の作品で、左図にあたる本図では切った豆腐に串を挿している。京坂では二股の串、江戸では股のない串を用いたとされ、本図の串も股なしである。中央図には炭火を前に田楽を焼く女性が描かれており、作業を分担していたことが分かる。手前の黒い桶は、水を張って豆腐を浮かべ、持ち運ぶ際に使用したものであろう。奥にみえるのは花見の宴の時に周囲に貼る幔幕で、大きな桜の紋が印象的である、おいしい食事や酒とともに花見を楽しんだ、当時の人々の様子を窺い知ることができる。(『リニューアル・オープン記念展Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY』、サントリー美術館、2020年)

作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます

絞り込み条件を追加
作者

下記ボタンをクリックしてリストから作者を選択できます(複数選択可)

作者を選択する

ジャンル

ジャンルで絞り込みができます

制作年代

時代または世紀のいずれかで絞り込みができます