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コレクションデータベース

桐紋蒔絵五重椀

きりもん まきえ ごじゅうわん

制作地・様式
高台寺蒔絵
数量・員数
一組(五口)
寸法(単位cm)
(1)径13.8 高6.8 (2)径13.0 高5.5 (3)径12.3 高4.3 (4)径10.6 高2.5 (5)?
制作年代
桃山時代   16~17世紀

 現在、五口の椀が入子に収まるが、七重椀の一の椀と七の椀が失われたものとも思われる。内部は朱漆塗、外側は黒漆塗とし、高台寺蒔絵で側面に波形の帯、三方に各三つの五七桐紋を配し、全ての高台内に桐紋を描く。数種の絵梨地を交えて描かれた桐の葉が、変化に富んでいる。(『おもてなしの美 宴のしつらい』サントリー美術館、2010年)

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