水と生きる SUNTORY

  • 工場行こうファクトリップ
  • 品質への取り組み
  • ドリンクスマイル
  • サントリー食品オンラインストア 新しいウィンドウで開く
  • SUNTORY WELLNESS 自分に合うサプリメントを探してみよう! 新しいウィンドウで開く
  • サントリー公式WEBマガジン「サントリーポスト」
  • 大阪・関西万博2025 サントリー万博特設サイト

コレクションデータベース

檜垣桐蒔絵角赤手箱

ひがき きり まきえ すみあか てばこ

数量・員数
一合
寸法(単位cm)
幅20.5 奥行24.5 高16.7
制作年代
桃山時代   17世紀

 長方形、角丸の被蓋造の箱で、蓋はわずかに甲盛とし、塵居を設ける。紐金具の座金には、魚々子地に五三の桐紋を表す。蓋表から蓋鬘にかけて猪目金具形に黒漆塗とし、その外は布目を見せた朱漆塗とする。黒塗地には、金蒔絵・絵梨子地を主体に、針描・描割を併用し、太く大きい檜垣文に大ぶりの桐唐草文を大胆に散らす。身の側面は、裾近くを猪目金具形に黒塗・檜垣桐文とし、他の大部分は布目を見せた朱塗とする。内部および底裏は総体黒塗とし、文様はない。角赤手箱は、江戸時代には《初音蒔絵調度》(国宝 徳川美術館)のような婚礼調度を構成する箱の一つとなり、化粧道具や手回りの品を納めた。(『神の宝の玉手箱』、サントリー美術館、2017年)

作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます

絞り込み条件を追加
作者

下記ボタンをクリックしてリストから作者を選択できます(複数選択可)

作者を選択する

ジャンル

ジャンルで絞り込みができます

制作年代

時代または世紀のいずれかで絞り込みができます