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コレクションデータベース

七種盃

しちしゅ はい

作者
仁阿弥道八
数量・員数
七口
寸法(単位cm)
(三島)口径7.1 高3.4 (織部盃台)径6.6 高3.5 (刷毛目)口径7.7 高3.4 (堅手)口径7.4 高3.7 (珠光青磁)口径7.6 高3.4 (青花)口径6.3 高3.8 (呉州赤絵)口径7.0 高3.4 (絵高麗)口径6.9 高3.1
制作年代
江戸時代   19世紀   天保9年   1838年

 《七種盃》(No.15)は一見、お茶碗の豪華7点セットですが、実はすべて小さな「ぐい呑み」。抹茶用の茶碗を、酒用のぐい呑みにサイズダウンしたという、洒落た趣向の作品です。  作者は京都の陶工・仁阿弥道八(1783-1855)。道八自身の箱書によると、制作当初は「三島」ではなく「仁清(にんせい)形」の盃があったと言います。おそらく「仁清形」が破損か欠失したため、後に「三島」が補われたと推測されています。  ここで言う「仁清」とは、17世紀の京都の名工・野々村仁清(生没年不詳)を意味します。《色絵七宝繋文茶碗》(No.16)はまさしく、色絵陶器を大成させた仁清らしい華やかな作品です。「仁清形」とは、こうした茶碗を小さくした盃だったのかもしれません。(『リニューアル・オープン記念展Ⅱ 日本美術の裏の裏』、サントリー美術館、2020年)

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