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コレクションデータベース

色絵菊桔梗文瓶

いろえ きく ききょうもん へい

制作地・様式
有田
数量・員数
一対(二口)
形状・材質技法
磁器・色絵・金彩
寸法(単位cm)
(各)口径2.1~1.9 胴径10.5 高台径7.5~7.0 高22.8
制作年代
江戸時代   17世紀末~18世紀初   1680年代~1710年代

八角に面取りされた一対の瓶です。小さな口と細長い首、肩から胴へつながる滑らかな曲線が優雅な印象を醸し出します。胴の片側には菊、反対側には桔梗を、黒の描線と赤、黄、緑、紫、金彩によって繊細に描いています。首も八角に面取りされており、赤と金彩の唐草文が面ごとに交互に描かれています。鮮明な色絵の雰囲気や端正な器形は、柿右衛門様式の特徴です。(『IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器』サントリー美術館ほか、2014年)

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