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コレクションデータベース

菊水蒔絵徳利

きくすい まきえ とくり

数量・員数
一口
寸法(単位cm)
口径4.9 胴径9.5 高19.6
制作年代
江戸時代   17世紀

 細く絞った頸から、ふっくらとやわらかな膨らみを見せる胴にかけて、平蒔絵と絵梨地、針描によって蒔絵を施した徳利である。文様は、菊に流水を取り合わせた菊水文様で、流水から菊花が半分覗くのは、菊水文様の典型である。そのほか、葦や沢瀉、双葉葵などの水草、水流の制御や護岸のための蛇籠が描かれている。流水の線は細く流麗に引かれるが、流れは大きくうねって飛沫をあげ、蛇籠に当たって波頭を立てるほどの急なものである。菊水文様の徳利は、長寿の霊薬としての酒を注ぐ意味合いを持ち、慶事の酒宴に華を添えた。(『水―神秘のかたち』サントリー美術館、2015年)

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