水と生きる SUNTORY

  • 工場行こうファクトリップ
  • 品質への取り組み
  • ドリンクスマイル
  • サントリー食品オンラインストア 新しいウィンドウで開く
  • SUNTORY WELLNESS 自分に合うサプリメントを探してみよう! 新しいウィンドウで開く
  • サントリー公式WEBマガジン「サントリーポスト」
  • 大阪・関西万博2025 サントリー万博特設サイト

コレクションデータベース

能面 小面

のうめん こおもて 

作者
是閑吉満
数量・員数
一面
形状・材質技法
木製・彩色
寸法(単位cm)
縦21.2 横13.5 奥行6.9
制作年代
桃山時代   16世紀~17世紀

小面の「小」は若いとか愛らしいという意味で、能に用いる女面のうち最も若い面をいう。面裏には緑青を塗った「天下一 是閑」の焼印があり、世襲能面作家の家系、大野出目家の祖、是閑吉満(?~1616)の作と知られる。桃山時代には織田信長や豊臣秀吉など、時の権力者が優れた職人に「天下一」を称すことを許した。面打ちの角坊は秀吉の命で肥前名護屋に下り能面を模刻した功で、文禄2年(1593)「天下一」の号の朱印状を与えられ、是閑は文禄4年(1595)、やはり秀吉から朱印状を与えられたと言う(『大野出目家伝書』)。「天下一」の称号のとおり、初々しい少女の表情をたくみに表現している。(『NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―』サントリー美術館ほか、2009年)

作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます

絞り込み条件を追加
作者

下記ボタンをクリックしてリストから作者を選択できます(複数選択可)

作者を選択する

ジャンル

ジャンルで絞り込みができます

制作年代

時代または世紀のいずれかで絞り込みができます