はなまるもん ぎんぞうがん てっせい てしょく
手燭は、蝋燭を立て手に持つ燭台。暗闇でお客様を案内するのに用いられる。円形の蝋受に蝋燭を立てる錐をたて、底板の底面に両側に伸びる脚と、後方に脚を兼ねて伸びる長柄をつける。鉄製で、蝋受上面には、一方には水仙・桜・藤・百合・菊合を、他方には梅・杜若・蓮・菊・楓といった四季の花々をあしらった精緻な丸文を、脚と長柄の表には市松文様を銀象嵌で表している。(『おもてなしの美 宴のしつらい』サントリー美術館、2010年)
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