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コレクションデータベース

色絵鶏形香炉

いろえ にわとりがた こうろ

制作地・様式
肥前・有田/伊万里焼・柿右衛門様式
数量・員数
一合
形状・材質技法
磁器・色絵
寸法(単位cm)
幅11.0 奥行20.2 高28.2
制作年代
江戸時代   17世紀後半~18世紀初   1670年代~1700年代

 実寸に近い大きさでつくられた雄鶏形の香炉である。首の付け根から上を蓋のように取りはずすことができ、嘴から空気が抜けるような構造になっている。頭、首、胴の表面は、型成形によってつくられたレリーフに沿って、密生する羽毛が赤を中心とした色絵でびっしりと細緻に描き込まれている。尾羽や翼は青、緑、黄もまじえてあざやかに彩り、体を支える脚は実物より太く頑丈に造形される。尾羽の内側と台座の内側は中空になっている。輸出用の柿右衛門人形は人物にとどまらず、獅子、虎、象、馬、狗、鷹、オウムなど、種々の鳥獣をかたどったものもつくられた。(『IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器』サントリー美術館ほか、2014年)

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