いろえ くみひももん さら
見込の周囲に沿って染付と赤各2本の紐を配して、中央を白抜きとする。紐どうしの重なりには変化をつけて巧妙に単調化を避けている。鍋島でも斬新な構図として名高い作品である。細線を引き連ねた紐の描写や、房の先端の点描は、精緻を極める。裏文様は三方に花唐草文を配し、高台には櫛目文様がめぐらされている。(『日本のやきもの千二百年 奈良三彩から伊万里・鍋島・仁清・乾山』サントリー美術館、2001年)
作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます
2025年 1月
2025年 2月
2025年 3月
2025年 4月
2025年 5月
2025年 6月
2025年 7月
2025年 8月
2025年 9月
2025年 10月
2025年 11月
2025年 12月
2026年 1月
2026年 2月
2026年 3月
2026年 4月
2026年 5月
2026年 6月
2026年 7月
2026年 8月
2026年 9月
2026年 10月
2026年 11月
2026年 12月