水と生きる SUNTORY

  • 工場行こうファクトリップ
  • 品質への取り組み
  • ドリンクスマイル
  • サントリー食品オンラインストア 新しいウィンドウで開く
  • SUNTORY WELLNESS 自分に合うサプリメントを探してみよう! 新しいウィンドウで開く
  • サントリー公式WEBマガジン「サントリーポスト」
  • 大阪・関西万博2025 サントリー万博特設サイト

コレクションデータベース

杜若桃形窓絵夏椿模様筒描蒲団地

かきつばた ももがた まどえ なつつばき もよう つつがき ふとんじ

数量・員数
一枚
形状・材質技法
木綿・筒描・藍染・色挿
寸法(単位cm)
縦162 横128
制作年代
明治~昭和時代   20世紀前半

 画面全体に夏椿の一枝を置き、その中央に杜若を描いた桃形の窓絵を配した蒲団地。窓絵の枠の形に使われている桃の実は、西王母の故事で食べると長寿を約束されることから、吉祥文様として喜ばれた。夏椿はその名の通り、夏に開花するツバキ科の花。別名「沙羅樹(しゃらのき)」と呼ばれるが、沙羅樹は本来インドの常緑高木で夏ツバキとは異なる。白い花弁、黄色い蘂、薄緑の葉とその彩色が優しく、切り口を見せる枝を据えた大胆な構図ながら、洒落た雰囲気が感じられる。葉の一枚を藍染めにする心遣いも楽しい、筒描の意匠としては珍しいものといえよう。(『筒描―幸を祈る藍、福を招く布』、サントリー美術館、2003年)

作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます

絞り込み条件を追加
作者

下記ボタンをクリックしてリストから作者を選択できます(複数選択可)

作者を選択する

ジャンル

ジャンルで絞り込みができます

制作年代

時代または世紀のいずれかで絞り込みができます