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コレクションデータベース

朱漆塗角切折敷

しゅうるしぬり すみきり おしき

制作地・様式
根来
数量・員数
十枚
寸法(単位cm)
(各)幅35.0 奥行35.0 高3.5
制作年代
江戸時代   18~19世紀

 折敷は本来、檜などを剥いだ薄板で作った白木の方形の盆。黒漆塗や朱漆塗のものも作られた。本品のように隅を直線に切った形のものを隅切折敷と呼ぶ。全体に黒漆を塗り、見込と側面のみ明るい黄色味の朱を塗る。底裏に「立花院」と朱漆銘がある。(『おもてなしの美 宴のしつらい』サントリー美術館、2010年)

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