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コレクションデータベース

漆絵絵替盆

うるしえ えがわり ぼん

数量・員数
五枚
寸法(単位cm)
(各)径34.4~36.4 高4.2~4.7
制作年代
江戸時代   17~18世紀

 縁が浅く立ち上がる丸盆。底は円形に刳り上げる碁笥底。総体黒漆塗で各見込に絵替の漆絵を描く。朱・黄・緑の3色の漆絵の他、銀蒔絵も交える。兎や栗鼠の毛筋、桃果の皺などは針描とする。素朴で大らかな画風が魅力であるが、兎のデフォルメはすさまじい。(『おもてなしの美 宴のしつらい』サントリー美術館、2010年)

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