うするりじ そめつけ はなもん さら
底部を平らに作り縁が腰から反るように広がる器形は、《染付唐花文皿》(陶159)同様珍しい。見込には、菊か雪の結晶か或いは花火か、染付の藍と墨弾きの白で描いた放射状の抽象文様が施され、清新な印象を与える。見込には薄い瑠璃釉と透明釉をかけるが、裏面の口縁部にも薄い瑠璃釉がまだらににじむ。裏文様は三方に牡丹唐草文を置いて全面を埋め、高台には櫛目文を施している。(『日本のやきもの千二百年 奈良三彩から伊万里・鍋島・仁清・乾山』サントリー美術館、2001年)
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