水と生きる SUNTORY

  • 工場行こうファクトリップ
  • 品質への取り組み
  • ドリンクスマイル
  • サントリー食品オンラインストア 新しいウィンドウで開く
  • SUNTORY WELLNESS 自分に合うサプリメントを探してみよう! 新しいウィンドウで開く
  • サントリー公式WEBマガジン「サントリーポスト」
  • 大阪・関西万博2025 サントリー万博特設サイト

コレクションデータベース

色絵女人形

いろえ おんな にんぎょう

制作地・様式
肥前・有田/伊万里焼
数量・員数
一躯
形状・材質技法
磁器・色絵・金彩
寸法(単位cm)
幅18.4 奥行15.9 高46.4
制作年代
江戸時代   18世紀後半   1750年代~1790年代

 華やかな着物をまとった女性の風俗人形である。大振袖の打掛を着て、右足を少し前に出し堂々と立つ。結い上げた鬢には大きな櫛を挿す。小鼻を膨らませ、口の中から葉を覗かせて驚いたような表情を浮かべている。分厚い打掛を両肩に引掛け、中の着物の柄が見えるように前を大きく広げて立ち、右手で帯を押さえ、左手は胸前に当てる。打掛の両袖には菊と牡丹、背中には牡丹と蘭、両肩には亀甲文様がそれぞれ大きく描かれている。打掛の中には更紗風の唐草に菊花文様の小袖を着て、黒地の帯を締める。頭頂、両耳、鬢の結い目の左右に空気抜きの孔があり、底面の中心にも大きな孔がある。染付の暗い青、上絵の赤、紫、黄、緑、黒、金彩を用いて絢爛に装飾されている。(『IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器』サントリー美術館ほか、2014年)

作品名、作者名、制作地・様式などのキーワードで収蔵品の検索ができます

絞り込み条件を追加
作者

下記ボタンをクリックしてリストから作者を選択できます(複数選択可)

作者を選択する

ジャンル

ジャンルで絞り込みができます

制作年代

時代または世紀のいずれかで絞り込みができます