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コレクションデータベース

蓬莱螺鈿蒔絵香合

ほうらい らでん まきえ こうごう

数量・員数
一合
寸法(単位cm)
幅6.2 奥行7.9 高3.1
制作年代
鎌倉時代   13~14世紀

 長方形、合口造(あいくちづくり)、甲盛(こうもり)を持つ小箱で、長方形の形状からもとは手箱の内容品の「歯黒箱」であったと考えられる。蓋は塵居(ちりい)を廻らせ、蓋と身の口縁に置口(おきぐち)をつける。総体を黒漆塗とし、地蒔きをほどこした上に蒔絵を主体として文様を表す。《蓬莱螺鈿蒔絵香合》は、鶴や松の一部に螺鈿を用いながら、洲浜上の松繁る岩の上空を八羽の鶴が飛ぶ図様を表すもので、日本における蓬莱文様の一典型である。このように見ると、香合の意匠には吉祥文様が多く、付属する手箱とともにハレの調度としての性格が示される。このように見ると、香合の意匠には吉祥文様が多く、付属する手箱とともにハレの調度としての性格が示される。(『リニューアル・オープン記念展Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY』、サントリー美術館、2020年)

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